「おはようございまーす！」すみれ保育園の玄関に子どもたちの声が響きます。元気にあいさつをして入ってくる子、先生に促されて恥ずかしそうにあいさつをする子、今一つ気分が乗らない子。子どもたちの朝の顔は様々です。

様々な個性を持った子どもたちが、年齢に応じた保育園での生活を通して、社会性を身に着けながら成長していきます。泣いてお母さんから離れられなかった子が、いつの間にかお母さんから手を放し、走って登園してくるようになり、やがて年長組となって立派に小学校に巣立っていく。その成長の過程に、私たちは驚きと大きな喜びをもらっています。

すみれ保育園は、就学に向けた基礎として、心と体のバランスのとれた育成を目指しています。子どもたちがいつの日か社会に出るとき、人の役に立つことに喜びを感じられる大人に育っていってくれること、それが私たちの願いです。